ホーム > 株主･投資家の皆様へ > 財務･業績情報 > 決算説明会資料 > 2024年5月期 > 2024年5月期第1四半期決算説明会資料 (HTML)

2024年5月期第1四半期決算説明会資料 (HTML)（2023.5.16-2024.5.15）

2023年9月20日

この資料に掲載しております当社の計画および業績の見通し・戦略などは発表日時点において把握できる情報から得られた当社の経営者の判断に基づいています。あくまでも将来の予測であり、市場における価格競争の激化・事業環境を取り巻く経済動向の変動・資本市場における相場の大幅な変動・上記以外の様々な不確定要素などの様々なリスクや不確定要素により、実際の業績と大きく異なる可能性がございますことを、予めご承知おきくださいますようお願い申し上げます。

Index

◼ 業績概要 ◼ 中期経営計画と当期の取り組み ◼ Appendix

※本資料中では以下の略称を使用する場合があります。
福太郎＝くすりの福太郎　TGN＝ツルハグループドラッグ&ファーマシー西日本　レデイ＝レデイ薬局
B&D＝ビー・アンド・ディー　イレブン＝ドラッグイレブン　TGMD＝ツルハグループマーチャンダイジング

業績概要

決算ハイライト

増収増益を維持

2024年5月期第1四半期

売上高 2,598億円
（前年比+6.8％）

営業利益高 141億円
（前年比+5.9％）

事業概況
  • 既存店売上前年比は回復傾向
  • 食品販売好調などで粗利率0.2ポイント改善
  • 水道光熱費の増加継続により販管費率は0.3ポイント上昇

2024年5月期 第1四半期業績

（百万円 / ％）

売上高
  • 既存店（13か月経過店）前年比実績+3.5％
売上総利益
  • 食品、OTC医薬品及び化粧品の粗利率改善により売上総利益率は前年同期比+0.2％
販管費
  • 人件費、地代家賃等は抑制できたが、水道光熱費の増加により販管費率は前年比+0.3％

売上高前年比推移（13か月経過店舗）

会社別既存店売上高

商品群別実績（当期累計）

当期実績 （百万円 / ％）

医薬品
  • 【調剤】
    処方箋枚数　2,889千枚（前年比112.7％）
    単価　10,326円（同99.5％）
    薬価改定、診療報酬改定より粗利率低下
    【OTC】
    検査キットは前年の反動減があったが風邪薬等が好調継続
化粧品
  • 脱マスクにより回復傾向
日用雑貨
  • 巣籠り需要の減少
食品
  • 物価上昇のなか値ごろ感で需要を取り込み
その他
  • マスク需要の減少

商品群別売上高推移（第1四半期：6～8月度）

売上高推移

2019年5月期1Qを100％とした推移

販売費・一般管理費

（百万円 / ％）

人件費
  • 人件費コントロールにより売上比は前年と変わらず
地代家賃
  • 自社建て切り替えにより売上比は前年比△0.2％
水道光熱費
  • 電気代の値上げにより売上比は前年比+0.3％
その他経費
  • 支払手数料の売上比は前年比+0.2％

出店・閉店状況

会社別

  • スクラップ＆ビルドによる閉店　5店舗
  • 既存店の改装　59店舗

地域別

※当期首よりEC店舗・FC店舗等の店舗数のカウント基準を見直したため、期首店舗数は前期末店舗数と一部差異がございます。

バランスシートの状況

（百万円）

現金及び預金
  • イレブン株式追加取得△117億円
商品
  • 前期末比、ほぼ横ばい
  • なお前年同期比では、出店その他の要因により、+67億円
有形固定資産
  • 出店拡大、および店舗物件の自社取得化により増加
投資その他資産
  • 投資有価証券時価評価+44億円
純資産
  • イレブン株式追加取得△117億円
  • その他有価証券評価差額金+30億円

中期経営計画と当期の取り組み

新中期経営計画　重点戦略

店舗戦略
  • 2025年5月期　グループ全体で2,750店舗
  • 出店済み地域（４０都道府県）の更なるドミナント強化及び調剤併設店舗出店
  • 出店速度を抑制、精度を高め出店する
    既存店の収益力改善を図る
調剤戦略
  • 現在の調剤売上高約1,000億円を2025年5月期に1,400億円へ
  • 店舗併設を中心とした出店を強化し、現在の店舗数760店を1,170店へと計画
  • 予想される改定に対しては、薬局機能向上による各種加算と応需枚数アップにより対応
PB戦略
  • 2025年5月期　ＰＢ商品売上構成比12％
  • シリーズラインナップ強化
  • 大手メーカーとの共同商品開発推進（ダブルチョップ※1）
DX戦略
  • 各部門社内システムの刷新による、次世代基盤の構築
    デジタルマーケティングの深耕による顧客エンゲージメントの強化
    EC、調剤オンラインなどのライフスタイル・社会変化への素早いキャッチアップ
財務戦略
  • 成長投資を継続しつつ、収益性及び資本効率の改善を図る
    2025年5月期営業利益率５%　ROE10％、
    2029年5月期営業利益率６%　ROE12％を目指す
  • 株主還元は、2023年5月期～2025年5月期
    配当性向50%～70%を目途に実施

※1　・・・　大手メーカーと共同で開発するストアブランド商品

重点戦略と当期の取り組み

店舗戦略
  • 2025年5月期　グループ全体で2,750店舗
  • 出店済み地域（４０都道府県）の更なるドミナント強化及び調剤併設店舗出店
  • 出店速度を抑制、出店精度を高め既存店の収益力改善を図る
第1四半期は計画を上回る出店、閉店はほぼ計画通り
  • 出店30店舗（計画24店舗）、閉店32店舗（計画33店舗）

通期　会社別出店計画

通期　地域別出店計画

※当期首よりEC店舗・FC店舗等の店舗数のカウント基準を見直したため、期首店舗数は前期末店舗数と一部差異がございます。

調剤戦略
  • 調剤売上高を2025年5月期に1,400億円へ
  • 店舗併設を中心とした出店を強化し、店舗数を1,170店へと計画
  • 予想される改定に対しては、薬局機能向上による各種加算と応需枚数アップにより対応
調剤薬局の新規出店
  • 通期計画　103店舗
  • 店舗への併設を中心に推進
オンラインを活用した処方箋枚数の確保
  • 処方箋送信・予約などによる利便性強化
  • オンライン服薬指導への対応
調剤店舗数の状況（実績）
PB戦略
  • 2025年5月期　ＰＢ商品売上構成比12％
  • シリーズラインナップ強化
  • 大手メーカーとの共同商品開発推進
新規商品開発の再加速
  • 食品のPB商品開発
  • くらしリズムブランドのSKU拡大
既存商品の育成・販売促進
  • PB開発本部から店舗への情報発信強化
＜第1四半期概況＞
  • 全PB粗利率42.2％（前年同期比△1.0ポイント）
  • くらしリズム粗利率46.8％（前年同期比△1.6ポイント）
  • SKU数減少、マスクの売上剥落に対し既存商品の売上増により売上構成比は前年並み水準を確保
当期実績（POS実績）
DX戦略
  • 各部門社内システムの刷新による、次世代基盤の構築
    デジタルマーケティングの深耕による顧客エンゲージメントの強化
    EC、調剤オンラインなどのライフスタイル・社会変化への素早いキャッチアップ
デジタルマーケティングのさらなる効率化
  • 自動化ツールの活用による施策の高度化・効率化
自社キャッシュレス決済「HAPPAY（ハッペイ）」
  • 来店頻度の向上、デジタル販促の接点増加
  • 銀行チャージ対応先の拡大

2024年5月期　通期計画

通期 （百万円 / ％）

既存店売上高前提
  • 13か月経過店舗　通期+3.1（上期+2.9／下期+3.4）

上期 （百万円 / ％）

下期

Appendix

会社別実績

当期実績

地域別業況

既存店売上高・営業利益率

会社・地域別店舗数

前年対比伸び率、設備投資、売場面積

既存店月次売上・客数・客単価前期比の推移（連結・％）

設備投資・減価償却費

地域別売場面積（㎡） ※増減は改装によるものを含む
※ＦＣ店舗は含まない

ツルハグループ アプリ Tsuruha Group App ツルハグループ e-shop ツルハグループ お薬手帳アプリ Tsuruha Group Medicine notebook app HAPPAY（ハッペイ）