2021年10月24日 第13回ツルハグループ学術発表大会
最優秀発表賞:1名
「保険薬局来局患者における抗菌薬適正使用に関する認識の調査」
優秀発表賞:3名
「小児慢性便秘症に対するモビコールの継続服用へのアプローチ」
「苦味受容体と構造活性の調査及び採用散剤に対する万能矯味剤となる店舗商品の探索」
「調剤業務におけるノモグラムの臨床使用可能性の検討」
特別発表賞:1名
「新人OTC医薬品教育の問題点と改善点の調査」
2020年7月23日 第12回ツルハグループ学術発表大会 ※開催中止
第12回ツルハグループ学術発表大会は開催中止となりました。2019年7月14日 第11回ツルハグループ学術発表大会
日常業務の中から興味のあるテーマを見つけ、積極的に調査研究を行い、その成果を発表することで薬剤師業務のさらなる向上・発展に寄与すること、そして、発表者のみならず参加者も活発に質問や議論を行うことで、薬剤師能力のさらなるレベルアップを図ることを目的として、「第11回ツルハグループ学術発表大会」が2019年7月14日(日)「札幌アスティ45」で開催されました。
全国のツルハグループ店舗から約230名が参加し、地区毎に開催された「調査研究セミナー」の中から選出された、優秀な演題 全16題が本大会で発表されました。ポリファーマシー(多くの薬を服用することにより副作用などの有害事象を起こしてしまうこと)への取組や、かかりつけ薬剤師、在宅業務についてなど、様々なテーマの口頭発表が行われました。
発表の中には、「抗菌薬適正使用のための薬局薬剤師の介入」について取り組んだ事例がありました。患者さまに向けて薬局薬剤師が抗菌薬の適正使用についての対面指導を行うことにより、患者さまへの意識づけを行い、抗菌薬の適正使用推進を図るという発表でした。
抗菌薬の不適切な使用を背景として、薬剤耐性菌が増加していることは、日本のみならず、国際社会で大きな課題となっています。薬局薬剤師の取組により、このような課題解決の一助になることが期待されます。
審査委員として参加してくださった大学の先生方11名からは、
『「もの」から「ひと」へという時代に合うような、対人業務に向いた発表が多くなっている印象がある。』
『現場で働いているからこそ思いついた、というテーマが多く、研究に対するモチベーションが素晴らしい。』
といった講評をいただきました。
大会の最後には、最優秀発表賞1名、優秀発表賞3名、特別発表賞1名が選ばれました。
有用な演題については、薬局薬剤師の取組として、学会発表のほか、学術論文として発信していきます。
最優秀発表賞:1名
「抗菌薬適正使用のための薬局薬剤師の介入」
優秀発表賞:3名
「薬局薬剤師による腎障害患者への対応状況に関するアンケート調査」
「ポリファーマシーに関する意識調査と取り組み」
「吸入デバイスによる嗄声、口内炎と予防対策」
特別発表賞:1名
「ハイリスク薬の服薬指導を充実させるために」
2018年7月15日 第10回ツルハグループ学術発表大会
日常業務の中から興味のあるテーマを見つけ、積極的に調査研究を行い、その成果を発表することで薬剤師業務のさらなる向上・発展に寄与することを目的として、「第10回ツルハグループ学術発表大会」が2018年7月15日(日)「札幌アスティ45」で開催されました。
全国のツルハグループ店舗から約280名が参加し、地区毎に開催された「調査研究セミナー」の中から選出された、優秀な演題 全22題が本大会で発表されました。服薬指導への新たな取り組みやセルフメディケーションの推進、在宅業務についてなど、様々なテーマの口頭発表が行われました。
発表の中には、「聴覚障害のある患者さまに対する調剤薬局での対応向上」について取り組んだ事例がありました。登壇者の薬局では、聴覚障害のある患者さまに対しては、従来筆談で対応していましたが、満足のいくコミュニケーションが取れていませんでした。そのため、医療従事者や聴覚障害のある患者さまに対してアンケートを実施し、薬局での対応の改善とツールの作成を行ったという取り組みでした。対応の改善と、ツールの使用により、コミュニケーションが充実し、薬物治療への安心感と適切な薬剤の管理に繋げることができると考察されていました。
各発表後に設けられた質疑応答では、参加者のほか、審査委員としてお招きした大学の先生方12名から、鋭い質問をいただきました。いただいた質問を元に、登壇者のみならず、ツルハグループ全体の調査研究のレベルアップに繋げています。
大会の最後には、最優秀発表賞1名、優秀発表賞3名、特別発表賞2名が選ばれました。表彰された取り組みのほか、有用な演題については、本大会で得られた新たな知見や検討事項などをブラッシュアップして、日本薬学会などの外部発表を行っています。
表彰された演題
最優秀発表賞
「調剤薬局での聴覚障害者対応ツールの作成」
日本薬学会第139年会(千葉)で発表
優秀発表賞
「ブラウンバッグ代替アイテム使用による薬剤削減効果」
第52回日本薬剤師会学術大会(下関)で発表
「薬局薬剤師における職業性ストレス等とインシデントとの関係性について」
第13回日本薬局学会学術総会(神戸)で発表
「高血圧症に対する薬剤師・管理栄養士における役割と活動について」
第13回日本薬局学会学術総会(神戸)
特別発表賞
「薬局薬剤師が行う病態と薬物動態に基づいた処方提案と服薬指導の可能性」
「選ばれる薬局を目指して」
日本社会薬学会第38年会(松山)で発表
2017年7月16日 第9回ツルハグループ学術発表大会
2017年7月16日 第9回ツルハグループ学術発表大会 プログラム2016年7月17日 第8回ツルハグループ学術発表大会
2016年7月17日 第8回ツルハグループ学術発表大会 プログラム2015年7月19日 第7回ツルハグループ学術発表大会
2015年7月19日 第7回ツルハグループ学術発表大会 プログラム2014年7月20日 第6回ツルハグループ学術発表大会
2014年7月20日 第6回ツルハグループ学術発表大会 プログラム2013年7月14日 第5回ツルハグループ学術発表大会
2013年7月14日 第5回ツルハグループ学術発表大会 プログラム2012年7月15日 第4回ツルハグループ学術発表会
2012年7月15日 第4回ツルハグループ学術発表会 プログラム